2018/05/04

ビブリオ・ファンタジア アリスのうさぎ

 市立図書館で児童読書相談コーナーを担当することになった青年が、そこで耳にしたふしぎな話を4編収録。
 話し言葉で物語が進むため若干読みづらさをかんじることも。

著者 斉藤洋
絵 森泉岳士
発行年 2016-8
ISBN 978-4-03-727210-4

2018/04/28

オレンジ色の不思議

 作家の男性が、ある夜、小学生とも中学生とも見える少女と出会い、その後その少女と出会うたびに不思議な光景を見るお話。
 子供向けの怪談のような雰囲気だが、一貫したストーリーなどはなく、短編で構成されている。

著者 斉藤洋
画家 森田みちよ
発行年 2017-7
ISBN 978-4-86389-385-6

2018/04/20

空で出会ったふしぎな人たち

 会員制雑誌「鬼ヶ島通信」の第50+13号(2014年夏号)から第50+18号(2016年冬号)まで連載された6篇に加筆修正したもの。
 「ギュレギュレ」のその後を書いた本。
 主人公がカオスを探す間に出会った不思議な人たちのお話。
 今作ではトルコ人の商人が出てこないので、少しユーモアが減った感じがする。
 
作者 斉藤洋
画家 高畠純
発行年 2017-8
ISBN 978-4-03-727250-0

2018/03/31

新訳 メアリと魔女の花

 原書は「The Little Broomstick」1971
夏休みの終わりに、大叔母の館にひとりで行くことになった10歳のメアリ。
 メアリは館でネコを見つけ、そのあとを追いかけて、不思議な花を見つける。その花には不思議な力があって。
 最初から子供向けに書かれた最近の物語に比べると、物語の展開がゆっくりで、それなりに事件が起きるものの、解決方法がいい加減に感じられ、 文章もつたない印象。
 
著者 メアリー・スチュアート(Mary Stewart)
訳 越前敏弥、中田有紀
発行年 2017-7
ISBN 978-4-04-105564-9

2018/03/24

河童のユウタの冒険 上

 河童のユウタは、理由もわからぬまま水源を目指すことに。
 本の作りに力が入っている。挿絵は暗めの表現。
 物語がほとんど進まず、興味を持続するのが難しい本。

著者 斎藤惇夫
画家 金井田英津子
発行年 2017-4
ISBN 978-4-8340-8334-7

2018/03/18

オイレ夫人の深夜画廊

 「ドローセルマイアーの人形劇場」「アルフレートの時計台」と同じ舞台の物語だが、 それほど重要な関連はないので、読んでいなくても問題ない。
 列車が止まり、イェーデシュタットに降り立った主人公が、不思議な体験とともに、自分のやりたいことを見つける物語。
 淡々と進んでいく印象を感じるお話。

著者 斉藤洋
画家 森田みちよ
発行年 2016-6
ISBN 978-4-03-643150-2

2018/03/09

森の石と空飛ぶ船

 桜若葉小学校の6年生シュンは、学校でゆうれいネコを助け、それがきっかけで学校から別の世界に入り込めるようになる。
 見知らぬ世界に出入りできるようになったシュンは、そこで森の石の奪い合いに出くわし、森の石を守ることになる。
 物語の最初は、桜若葉小学校が舞台となる他の作品と似たような雰囲気だが、中盤あたりからシリアスな展開となる。
 著者の作品のなかでは比較的シリアスな展開となる作品。

作・絵 岡田淳
発行年 2016-12
ISBN 978-4-03-540540-5